「追加する」事と、「捨てる」事のどちらが実行が楽だろうか？
殆どの方は「追加」と答えるだろう。
「追加」では表面上は何も失っていないように見えるため「追加」の方が心理的抵抗を感じずに実行できる。
しかし、現実にはその「追加」で一定のスペースが占有されてしまう。
使えるスペースが１００あり既に空きスペースが無いとする。
そこで「追加」を選択し、スペースを１０必要とする場合、知らず知らずの内に別の何らかの１０を捨てている事になる。
その知らずに捨てた１０が「重要事項」だった場合は最悪だ。
その１０を捨てた事で、生活やビジネスに何らかの大問題が発生する事になる。
また、重要事項を捨てるのだから「競争力」も当然低下する。
我々は「追加」の方が楽に感じるため、上記のような事を色々な分野で知らず知らずの内に行ってしまっている。
そしてビジネスや生活で大問題が発生したり競争力を失っているのだ。
こういった問題を防ぐ方法はあるだろうか？
もちろんある。
基本的に何かを選択する時には「捨てる」を優先するのだ。
これを実行すれば競争力は強化され、大問題の発生も防ぐ事ができる。
スペースが十分に空くまで「捨てて」それから「追加」するのであれば、当然問題は発生しない。
「捨てた」事で空いたスペースに新規の「重要事項」「優先事項」を「追加」するのだから、問題が発生するどころか問題は減少するだろう。
また、空いたスペースに「重要事項」「優先事項」を入れるのだから競争力は下がるどころか逆に上がって行く。
人生やビジネスで発生する問題を減らし、なおかつ競争力を付けて行くコツは「捨てる」を優先するにある。
捨てるを優先して、それから空いたスペースに重要事項や優先事項を追加して行くのだ。
ビジネスや生活を上向かせる上では、常に「追加」では「捨てる」を優先し、スペースの空き具合を意識する事が大事である。
By Yahoo・GoogleのSEO対策コンサルタント トンちゃん
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